妊活から離婚なんてイヤ!妊活クライシスを回避しよう

生活

妊活クライシスとは、子どもを望んでいた夫婦が不妊治療の過程で不仲になってしまうことを指します。

せっかく「新しい家族をむかえよう」と思っていたのに、それが離婚の原因になるなんて悲しすぎますね。

といっても不妊治療はすぐにゴールが見えるものではなく、先行き不透明で不安になりがち、夫婦間で意見の相違が生まれたり、相手を責めてしまう気持ちもわかります。

ですから、妊活の際には普段以上に相手への思いやりを忘れないようにしましょう。

まず結婚の際に夫婦でよく話し合いましょう。

「すぐに子どもはいらないから」と子どもの話題に触れないまま新婚生活をスタートするのはおすすめしません。

いざ子どもが欲しいと思ったときに「もっと早く治療をはじめればよかった」と後悔しないためです。

できれば、ブライダルチェック(子どもが持てるからだがどうか診断)を受けておきましょう。

原因が不明のまま相手を責めていたら実は原因は自分にあったというような愚行を回避できます。

不妊の原因は男性女性双方に可能性があり、その割合もほぼ半々で女性だけが形見の狭い思いをするのは間違いです。

定期的に不妊治療の期間、予算について話し合いましょう

不妊治療はお金がかかります、その額は数十万~数百万といわれています。夫婦とも同じくらいの「子どもの欲しさ」なら問題ありませんが、どちらか一方の子どもを望む気持ちが大きければ、お金の使い方に不満が出てくることもあります。

百万単位ともなると、趣味や老後のお金としてもそれなりの額です。

その人の生き方や人生設計にもかかわることなので、「子どもが欲しい、夫婦なら双方がお金を出すのが当然でしょう」という態度でいると不仲の原因ともなりかねません。

最初は協力的であっても、回を重ねるごとに気持ちが変わっていくこともあります。

どちらかが「ほかの生き方、ほかのお金の使い方を考えたい」と思うようになったら、夫婦でよく話し合ってください。

相手に気を使って言い出せないでいるうちにこじれて離婚になっては元も子もありません。

夫婦仲の維持はお互いの努力で

妊活中に不仲になる原因の一つに「夫の態度」があります。

・非協力的だった

・他人ごとのようだった

不妊治療は女性のほうが病院に通う回数は多くなりますし、妻が主導権をにぎりがちです。そこで、積極性を見せない夫へ不満が募り、離婚にいたる場合もあります。

実際本当に「家族への思いやりがない」人だったという場合もあるでしょうが、どんどん一人で先走ってしまう妻についていけなくなって途方にくれている、ということもあるかもしれません。

本を読んだり、病院で先生に言われたことなど、見知った知識はこまめに共有し、意識レベルで遠く離れてしまわない努力が必要です。

男性側も「妻の話を聞く」はなにより大切なことと肝に銘じておきましょう。

「話を聞く」ことを怠ったばかりに、妻が「占い師」や「詐欺」「悪徳商法」に騙され、そちらに多額のお金をつぎ込むこともあります。ただでさえお金のかかる不妊治療、そんな無駄な出費は避けたいですね。

周囲からの意見には夫婦で応じる

夫婦二人で話し合ったことで、夫婦間では納得していても、両親が口をだしてくることもあるでしょう。早く孫の顔を見たいと焦る親御さんは悪気がなくてもついつい非常識な発言をしてしまうこともあるかもしれません。

そんなときは夫婦二人で応じるようにしてください。

とくに不妊の原因がどちらかにある場合で、その義両親が妻(夫)に嫌味をいう、ときは、その義両親の子どもである側が全力で異議を唱えましょう。

伴侶が本気で守ってくれたと分かれば、親族の嫌味など気にせずにすみます。

まとめ

不妊治療を続けても子どもを授からなかった場合、夫婦二人で生きていくことになります。そんなとき、不平不満が溜まったままではいやですよね。

逆に離婚は決して悪いことではありません。本当に「この人と添い遂げるのは嫌だ」と思ったのなら、離婚も良いでしょう。

ただ、精神的に不安定な時期に下した決断は後から後悔をまねくこともあります。「お互いつらい時期だから」と相手への思いやりを忘れず、冷静に話し合ってくださいね。

つらい時期があればこそ、きずなが深まることもありますよ。