医療費も節約! 病院代、薬代も上手に払おう

お金

株価は上がれど金利は上がらず、景気がいいなんてイマイチ実感できない日々が続いていますね。食費や娯楽費を削ってみても相変わらず家計は火の車。次に減らせるものは……?

今回は医療費に着目してみました。
病院代、薬代、普段何気なく払っているお金ですが、節約できる部分もあるんです。できそうなものがあればぜひ今日から実践してください。

キホンのキホン

すでに誰もが知っていることですが、

・薬はジェネリック薬品にする。

・紹介状がないと初診時に特別料金がかかる大きな病院にいきなり行かない。

この二つは重要です。

同じ効果の薬でも後発薬は代金が割安になっています。薬局で「ジェネリックにしますか?」と聞かれますから、こだわりがなければ「はい」と答えましょう。

大きな病院は初診料以外に特別料金(数千円)を取られることがあります。大きな病院でしか受けられない専門性の高い病気ならともかく「風邪かな?」程度でいくと勿体ないです。

まずは近くの医院を受診し、必要であれば大病院への紹介状をもらってください。紹介状があれば特別料金はかからないところがほとんどです。

差額ベッド代は払わなく良い場合がある

入院費用で大きな割合を占める差額ベッド代ですが、病院が患者に請求できない場合があります。

  • 患者が同意書にサインしていない。
  • 感染症や容態の急変など治療上の必要がある場合
  • 差額ベッド代のかかる病室しかあいていないとき

この3点です。払わなくてもよいのに払ってしまうパターンは3が一番多いでしょう。

「差額ベッド代のかかる病室しかあいていない」と言われれば払うのが当然と思っていませんか? この場合は支払わなくて良いのです。

2の場合、救急車で運ばれて家族も動揺しているなか思わず同意書にサインしてしまうこともあるでしょう。説明が不十分な場合支払いを拒否できるのですが、説明したしていないは証明することも難しいので、普段から「気が動転しているときはどんなサインもしない」と決めておくと良いでしょう。

非常事態時に無理やりサインを迫ってきたらそれはそれで怪しいと思ってください。

薬局の調剤基本料は値段がまちまち

薬局はどこにあるか、大手グループかどうかなどで調剤基本料が変わります。

一番安いのは病院内の薬局ですが、最近は減ってきていますね。次に安いのが大きな病院の近くにある薬局や、大手薬局グループの薬局が安いです。
これは処方箋受付回数が多ければ多いほど基本料が下がる仕組みになっているからです。ですから大きな賑わっている薬局のほうが安いのです。

入院は月をまたがない

高額医療費制度があって、一定の金額を超えた医療費は払い戻されることは知られていますが、その額の計算が1か月単位なのはご存知ですか?

限度額は年収などによってまわりますが、たとえば6万円が限度額の患者で、入院費が10万円だったとします。一か月内に退院すれば、差額4万円が戻ってきますが、月末に入院し、翌月月初めに退院すると計算は月単位になり、5万ずつに分かれた場合、制度は適用されません。

急を要する手術以外は、最大限払い戻しを受けられるように日程を調整したほうがよいでしょう。

セルフメディケーション税制

これは、市販薬の購入が年間1万2千円を超えた場合、その超えた分が所得控除の対象となるものです。対象の薬は「スイッチOTC薬」と言われ、よく見かける風邪薬や頭痛薬なども含まれます。詳しくは厚生労働省のサイトで確認できます。

家族で合算もできるのでレシートはなくさないようにしましょう。

まとめ

一番の医療費節約は「健康でいること」です。避けられない病気やケガもありますが、バランスの取れた食事、適度な運動、を心がけるだけでもずいぶん未来の受診を減らせるはず。
不必要なお金を使わないためにも健康に気を配った毎日を過ごしてくださいね。