衣類のシミ抜き、インクやケチャップもこわくない

住まい・家事

食事のとき調味料がピッと飛ぶ、仕事や勉強中にペンが当たってしまう、誰もが衣類にシミをつけてしまうことはありますよね。

シミは素早く対処することでうまく落とせる割合が上がります。今回はシミの処置についてまとめました。

シミの種類と性質を理解して、すばやくシミ抜きしてください。

シミの種類

シミはその成分によって4種類にわけられます。

水溶性―水に色素が溶け込んでいるシミです。ワインなど飲み物やしょうゆのシミはこれにあたります。

油溶性―油に溶け込んでいるものです。口紅などの化粧品、油性ボールペン、クレパスなどもあります。

水油性―水と油が混ざり合ったものに色がついているもので、牛乳やミートソース、カレーなどがあります。

不溶性―水にも油にも溶けないシミで、血液、泥、墨汁、鉄さびなどがあります。

どのシミにも共通すること

どのシミにも共通することは「時間が経つと落ちにくくなる」です。またどのシミも、範囲が広がらないように、すぐにティッシュなどで水分油分をふき取りましょう。このさいシミを広げないように摘み取るようにするのがポイントです。

ジュース、ワインなどの水溶性のシミは汚れてすぐに水を絞った布でたたくと汚れが落ちやすくなりますが、水溶性かどうかはっきりしない場合、かえってシミを広げかねないので、シミの種類が分からないときは「触らない」ほうがよいでしょう。

簡単なシミ抜き方法

最も知られている方法は「たたいて落とす」です。

汚れを吸い取っても良いきれいな布を下にしき、その上にシミのついた布地を置きます、その上から「しみ抜きブラシ」でたたくのですが、しみ抜きブラシがない場合は、綿棒を何本かまとめたもの、歯ブラシなどのブラシに布をかぶせたものを使用します。

この際、水溶性なら、薄めた中性洗剤、油性ならベンジン、をつけると効果的です。

白くて丈夫な布なら漂白剤を薄めて塗布しても良いでしょう。

布地をたたく際はやさしく「トントン」たたいてください。1か所だけ激しくたたくと布地がのびたり、いたむ元になります。

しみ抜きグッズ・超音波シミ抜き

携帯用しみ抜きグッズも売られています。

ウェットティッシュタイプのものや水溶性油性のセットになっているものなどがあります。種類別に分かれているものは飲み物は水溶性、化粧品や食べ物(ソースなど)は油性と使い分けると良いでしょう。

また最近は超音波シミ抜き機も人気です。

携帯用充電器ほどの大きさで持ちあることができます。たたくの部分を超音波に担ってもらうというもので、疲れずやさしくシミを追い出すことができます。

自分で対処ないほうがいい汚れ

自分で触るとよけい汚れを定着させたり、広げてしまうことになるのは、墨汁、マニュキュアなどです。
またつまめないないほど大きな汚れも自分で対処しないほうが良いでしょう。
クリーニング店で相談してください。

墨汁、広範囲の泥はねなどはクリーニングに出してもきれいにならない場合があります。

まとめ

外出先で、目立つところにシミがついてしまってはせっかくのおしゃれも台無しですね。そういうときは携帯用のシミ抜きで応急処置をすれば、薄くなって遠目には分からないようになります。

「シミにならないように」ばかり気にしていたらせっかくの食事も楽しめませんよね、「シミ抜き」をバッグに忍ばせてお出かけしてください。