火災の予防! いざというときに備える

生活

火災訓練なんて学校に通っていたころ以外やったことがない、という方もいるでしょう。企業でも火災訓練は行われていますが、なかなか全員は出席しませんね。

ましてや各家庭で毎年火災訓練を行っているというのは自宅で商売をしている以外ほとんどないのではないでしょうか。

今回は家庭における火災の注意点についてまとめました。いざというときのために家族で話し合っておきましょう。

住宅火災の出火原因

住宅火災で多い原因は、台所の火が一位です。突然天ぷら油に引火すると火柱があがり天井まで一気に燃え広がります。

周囲に燃えやすいものがあればあっという間に素人では手に負えない規模の火災になるでしょう。

たばこの火の火災の原因になります。
寝たばこは絶対にやめ、灰皿の周りに燃えやすいものは置かないようにしましょう。ストーブの火や、子どもの火遊びも危険です。
子どもには普段から火に気を付けるよう話しておけましょう。

直火が原因でないものには、電気製品があります。電気製品、特にプラグの周りにホコリがたまっていると火がつくこともあります。電気製品のホコリは常に掃除する、タコ足配線は避ける、など気を付けましょう。

火災が発生したら

火災が発生しているのを発見したら、まず周囲の人に知らせましょう。自宅であれば家族の避難経路を確保します。

出火から3分以内が自分で消化できる限界といわれています。気づいたときに燃え広がっているようならすぐに逃げましょう。
天ぷら油の火など、3分経たずして天井や壁に燃え移ることもあります。その場合はすみやかに避難してください。
延焼をふせぐためには逃げる際ドアや窓でできるだけ閉めていくと空気が流れず効果的です。

自宅や隣家など外にいて火災に気が付いた場合、単独で家屋の中に入るのは危険です。火災を発見したら周りの人に速やかに知らせましょう。そして消防に通報します。

火に向かってやみくもに水をかけるのは危険です。油であれば火が飛び散りますし、電気が通っていれば感電の可能性もあります。消火活動を行う場合は消火器を持ちいましょう。

 

火災報知器

現在は火災報知器設置は義務づけられています。火災報知器は煙を感知するタイプと熱を感知するタイプがあります。

家庭用の電源を使うものと電池を使うものがありますが、停電などのことを考えると電池がおすすめです。

電池は数年持つものが多いので、こまめに取り換える必要はありませんが、そのせいで忘れがちにもなるので、定期的に確認するようにしましょう。

マンションなどでははじめからついている場合がほとんどですが、古い戸建て住宅などではついてない場合は自分で取り付けてもよいでしょう。

 

消火器

初期消火にかかせない消火器は、常備している家庭も多いでしょうが気になるのは使用期限です。

使用期限の過ぎた古い消火器は腐食が進むと使えないどころか破裂など事故の危険性もあります。

また日本消防検定協会の検定合格証がついていない消火器は、効果や安全性も保障されません。消火器を購入、使用する際は検定合格証と使用期限を確認するようにしましょう。

普段気をつけること

一番大切なのは火の回りに燃えやすいものをおかない、ということです。コンロ周りに調味料や油などを置いていると倒れたときに危険です。灰皿やストーブの周りも常に気を付けましょう。

電化製品のコンセントはホコリがたまらないように掃除する習慣をつけましょう。家具の後ろなどホコリがたまりやすいところも定期的にきれいにしてください。

電気スタンドなど白熱灯は熱を持ちます。寝る前に本を読んでいて、気づくとまくらが焦げていた、なんて事例もあります。
高齢者は小さいお子さんの寝室では熱のあまり出ない電球に取り換えましょう。

家の周囲も燃えるものを置かないようにします。
ゴミ置き場にゴミがたまっていると放火されることもあります。ゴミは朝に出すようにしましょう。

まとめ

外出先では、常に避難ルートを意識する習慣をつけましょう。煙に巻かれたら姿勢を低くして濡れたタオルやハンカチで顔をいながら避難してください。