鳴る仕組み……緊急地震速報について知っていますか

生活

緊急地震速報とは、地震が発生した際、その影響(各地の到達時刻や深度)を予測し、警戒するべき地域に警報を出すシステムです。

その警報はテレビやラジオで繰り返し放送されるので日本に住んでいれば誰もがよく知っているものでしょう。

しかし緊急地震速報を聞いたあと、どうすればいいか知っていますか? 強い地震がくる、と怖がってパニックなってしまったり、聞きなれたからと何もしないでいては、せっかくの地震速報の意味がありません。

今一度、緊急地震速報とその後対応の仕方について確認しておきましょう。

緊急地震速報の仕組み

地震には速度の速いP波、遅いS波の二つがあり、大きな揺れをもたらすのがS波であることからP波を地震計がキャッチした時点でS波の予測しそれを周知します。

ですから震源地から近い場合は、P波とS波の感覚が短いため、S波がきた後に地震速報が流れることもあります。
地震速報は祭壇震度が5以上と予測された時点で、震度4以上の揺れが予測される地域に情報がテレビ、ラジオ、防災無線、携帯電話などから流れます。

一般向けと高度利用者向け

緊急地震速報には一般向けと高度利用者向けがあります。
高度利用者向けは有料で、ユーザーごとに精度の高い速報を受け取ることができます。
専用の受信機やパソコン用のソフトをインストールして受信します。

地震速報を聞いてすること

速報をきいて警戒するといっても、速報が鳴ってから揺れがくる時間は直後から十数秒後です。

貴重品や災害袋を持って外に出ようとする時間はありません。
緊急地震速報はそういった本格的な非難を促すものではなく、地震の第一波で「倒壊する家具の下敷きになる」「階段から落ちる、人込みで将棋倒しになる」など最初の衝撃を受けないように備えるためのものです。

ですから、地震速報を受けたら、机の下に身を隠す、頭を保護する、手すりにつかまる、などの行動をとってください。

そして揺れが収まったら外、広い場所へ出るなど次の行動へ移りましょう。

まとめ

火事でも地震でも「大切なものを持って逃げよう」として逃げ遅れる人がいます。家の中を奥へ引き返すなど避難に合わない行動が必要な場合は、置いて逃げましょう。
災害時には通帳やキャッシュカードがなくてもお金を引き出せることもあります。健康保険証も本人確認ができれば再交付されます。
どちらも手間や時間がかかり不便かもしれませんが命には代えられませんよね。
日ごろから緊急避難のシミュレーションをしておくと良いでしょう。