地震時シミュレーション、地震にあったらまず身を守る

生活

もしも地震が起こったら? 学校や職場では定期的に避難訓練が行われますが、地震は学校や職場で座っているときにだけ起こるとは限りません。

普段いかないようなところで遭遇するかもしれませんし、自宅でも夜間か昼か、食事時か入浴時、などタイミングによってやるべきことは違ってきます。

あらゆる場合を想定できればいいのですが、自分や家族の行動をすべてシミュレーションするのは不可能ですね。

今回は重要な場面に絞って、地震の際のとるべき行動を考えてみました。ぜひご活用ください。

自宅で地震が起こったら

まず自分の身の安全を確保します。机の下にはいる。倒れそうな家具から離れる。火を消すなどです。トイレなど狭い場所はドアを開けて逃げ場を確保しましょう。

普段から、家の中の各部屋で「この部屋で地震がおこったらどうする」を想定しておきましょう。
小さいお子さんがいる場合はとくに「あわてて親の元へこようとせず、まずその時自分のいる部屋で安全を確保する」ことを繰り返し伝え、練習しておきましょう。

落ちてきて危険となるようなものを高いところへ置かないなど、普段の習慣も大切です。
固定してある家具も月日がたてば金具が緩んできます。定期的に点検するようにしましょう。

周辺地域が大きな被害をうけたときは

大きな被害をうけた地域は避難所が開設されます。
避難が一か所に集中して入れないこともありますから、複数の避難所の情報を聞き、落ち着いて行動しましょう。
自宅で暮らせそうな場合でも家にいては情報が不足しますので、避難所に出向き周囲の情報を得ましょう。

自宅以外・外出先で地震にあったら

ホテル、ショッピングモールやデパート、映画館など、商業施設内いるときは、係員の指示にしたがって落ち着いて避難しましょう。

外を歩いている場合は、頑丈な建物の中に入ったほうが安全です。

地下街など出入り口が少ないところは落ち着いて

コンサート会場、スタジアム、地下街など、出入り口が少ない、もしくはせまいところは避難時に人が殺到して危険です。

「有毒ガスを伴う火が近くまで迫っている」という場合でもないかぎり、ひしめき合っている出入り口に飛び込むほうが何倍も危険です。

まずは落ち着いて周囲の状況を確認しましょう。
よく見ていれば、すいている出口が見つかる場合もあります。

乗り物はできるだけ降りたほうが良い

エレベーターは揺れを感じたら、すぐにすべての階のボタンを押します。

電車・バスなどは乗務員の指示に従いましょう。揺れがひどい場合は停車し、そこから歩くことになります。

家族で災害時の避難場所や連絡の取り方行動を決めておく

自分や一緒にいる家族の身の安全が確保できたら次に気になるのは離れている家族の安否ですね。
災害時は携帯電話がつながりにくくなります。

LINEなど通話アプリのほうがつながりやすいという話もありますが、電気が止まるとスマートフォンも電池も無駄にできません。

遠方にすむ親せき宅の固定電話へ安否を知らせるように決めておく、など携帯電話に頼らない連絡の取り方も決めておきましょう。
公衆電話の使い方を知らない若者もいるそうです。
家庭で教えてあげてください。

まとめ

非常時には慌てたり、焦ったりして日ごろ思いもつかないようなミスをしがちです。

パニックになって、根拠のないうわさを信じてしまったり、落ち着いて考えればできることもできなくなってしまいます。

ですから避難経路の確認や避難袋の準備は余裕のある平常時にやっておき、いざといときの手間を最小限にしておきましょう。