自宅や避難所で 避難生活の心得

生活

地震で大きな被害をうけ、ライフラインが停止した場合は、復旧に数週から数か月かかります。電気・ガス・水道が使えないのでは寝泊りは自宅でできたとしてもまともな生活できませんね。
多かれ少なかれ避難所にお世話になることになります。

今回は災害時の避難所利用についての基本をまとめました。普段から家族でよく話しあっておきましょう。

災害がおきたら

災害が発生したら避難所が開設されます。
基本的に早い者勝ちになり、避難が遅れると入れないこともあります。

周囲の避難所には空きがあるかもしれないので、避難先であぶれてもあきらめず、周辺の避難所の状況を調べるようにしましょう。
また自宅の状態によってはそのまま自宅で生活したほうがよいこともあるでしょう。
しかし自宅では情報が入ってきません。
給水車や炊き出しの時間帯や被害の様子など詳しい情報は避難所で聞くのが一番なので、自宅で生活する人に一日何度かは避難所に顔を出しましょう。

蛇口はひねらない

水道やトイレは操作して確認したくなりますが、水道管やタンクが破裂している、破裂する可能性もあるので、触らないほうが無難です。

トイレは「水が出なくても流すのか構わないだろう」と風呂の水などをながしてはいけません。
下水管が壊れている可能性もありますし、場合によっては逆流してくることもあります。
災害用の簡易トイレをつかってください。

ガスはカセットコンロで

災害時の調理にカセットコンは重宝します。

普段から少し余裕を持ってボンベを保管しておきましょう。
またキャンプ用の簡易コンロでも十分活用できます。なにかしら火の出る道具は家庭に一台常備しておきたいものですね。

避難所生活で気を付けること

避難所にはさまざまな人がやってきます。
中には小さい子がいるからと気を使い、避難所に入らず車で生活する人もいます。
しかし災害時こそ子どもやお年寄りにやさしくできる地域でありたいですよね。

妊婦、乳児、高齢者専用の部屋を設ける、困っていることがあればすぐに相談できる環境づくりなどを心掛けましょう。

気持ちのよい避難所のために普段からできること

いざというときに集まった人が、突然仲良く連携できる、ということありません。
効率よく気持ちよく機能する避難所づくりには普段からの地域のコミュニケーションが欠かせません。特に世代間の交流を意識しましょう。

人間は勝手なもので、騒ぐ子どもでも知っている子ならうるさいと感じないものです。
逆に忙しい親に変わって子どもと遊んでくれる高齢者もいることでしょう。
お年寄りも「頼られている、自分にも役割がある」と思えば元気がでるものです。

普段から良い地域づくりが、いざというときの暮らしやすさを支えます。

ペット

最近はペット同行で避難できる避難所が増えています。
ペットを飼っている家庭は避難の際はそういった避難所に避難しましょう。
避難所でのペットの世話はもちろん飼い主が行います。
被害状況、避難所状況によってはケージやキャリーに入れている時間が長くなることもあります。

また大型犬は受け入れてもらえない避難所が多いようです。
そういった大型犬や小型でも、周囲の状況になじめない小型犬などは、他地域のボランティアや受け入れ可能な施設を探してあずかってもらいましょう。

まとめ

避難所では慣れない生活にストレスが溜まりますし、集団生活なので風邪などもはやりやすく、健康に避難できたのに避難所で病気になってしまう、ということもあります。

しかし、一度壊れたライフラインは復旧するには長い日数がかかります。

難しいことではりますが一日のうち少しでも、一人に慣れる時間、リラックスできる時間を確保し、極力無理をしないで済む方法を考えて生活するようにしてください。