ネットで会社やお店を買って社長になる方法

お金

インターネット上で会社やお店を売買できるって知っていますか? 何らかの事情で事業を手放さざるを得なくなった人と、事業を始めたい人とを結ぶマッチングサイトが人気なのです。

会社やお店を運営していくのはもちろん大変なことですが、一から起こそうとするとさらに気が遠くなるほど大変です。出来上がっているものを購入するほうがリスクは少ないですね。

銀行に預けても金利は低く、人口減が見えている国内では不動産の価値も不透明、でも年金はしっかりもらえるか心配……、年金の前にいつリストラされるか分からない、といった世の中では「貯金があるなら会社を買って報酬を得る」というのも一つの正解かもしれません。

マッチングサイト

マッチングサイトはユーザー登録をしなくても、売り情報の一部を見ることができるのでまずは気軽にのぞいてみてください。

また、マッチングサイト以外では、全国の商工会議所でも事業売買の仲介を行っています。

バトンズ

飲食・小売・web関連などのカテゴリーに分かれており、売上高と譲渡希望額が表示されています。1店舗のみの事業なら300万円からあるので、コツコツ貯金をしていれば若い世代でも購入ですね。

トランビ

飲食・美容、小売り、ホテル、メーカー、各種教室、多様な事業が売りに出されています。

海外で展開している事業を売却したいという売り主もいるので、日本を出て海外で活躍するチャンスにもなるかもしれません。

購入の仕方

マッチングサイトでほしい事業が見つかったら、交渉を申込み、「秘密保持契約」を結んだあと、事業の詳しい内容を見ることができるようになります。
その後納得したら、売り主と面談・交渉をして、合意に至れば契約、となります。

マッチングサイトへは他の売買仲介サイトと同様に、買い手が売買価格の何パーセントかを払うといった場合や、最初に決まった額を支払う場合があります。

どうして売るの?

とても条件の良い事業なら、ふと「売り上げが順調に上がっているならそもそも売却する必要はないはず、何か問題があるから売るのでは?」と勘ぐってしまいたくなりますよね。
事業やお店はどういった理由で売却されるのでしょうか?

多いのは「後継者不足」です。売り主が体力的にきつくなってきた、という場合、どれだけ売り上げが上がっても続けられませんよね。

このような場合は、買ったあと、買い主がお店を引き継ぐか、後継者を探さねばなりません。中には地方の飲食店などIターンにぴったりなお店もあるので、都会を離れて田舎に引っ越そうと考えている買い主に出会えれば双方ハッピーですね。

注意点

売り上げが上がっているからといって、それが継続されるとは限りません。買収額を回収する前に、会社やお店がつぶれるようなことになれば、大赤字です。
このような事態を避けるには、やはり「あまり知らない事業には手を出さない」ことが重要です。
普段の仕事の延長線上にあるような事業であれば、業界の事情も分かります。
そういったこれまで培った勘を働かせられる業界に絞ったほうが成功しやすいといえるでしょう。

まとめ

昔は退職すればもう老後、でしたが今の時代は退職してからも人生は長く続きますし、子どもたちは「結婚せず、働かず」といったことに十分ありえます。

退職金で会社を買い、役員報酬で暮らしていくのも良いですし、いつニートになるか分からないわが子たちのために勤め先を確保しておくという意味で事業も買うのもアリですね。