知っていますか?日本料理の種類とマナー

料理・レシピ

あらまった日本料理といえばどんなものを思い浮かべますか?「懐石料理」と「会席料理」の違いを知っていますか?

「和食に興味はないし、縁もないから」と思っていても、何かの事情で突然日本料理の席につくことがあるかもしれません。

そんな時に慌てないように最低限のマナーはマスターしておきたいですね。

今回はそんな日本料理の基本をまとめました。ワンランク上の会食を目指して知識や作法を習得してくださいね。

さまざまな日本料理

本膳料理

正式な日本料理のお膳で、室町時代の武家の食事から発展した料理で一の膳から五の膳まであります。
いまでは宮中での食事など儀式的な意味合いが強いです。

懐石料理

日本料理の中で豪華そうなイメージがありますが、もとはお茶席で出されていたお料理です。
緑茶は空腹時に飲むと気分の悪くなることがあるので、そのために亭主が手作りの料理を出していたがのはじまりです。

精進料理

仏教の教えに基づいて、動物性の食材をのぞいた料理です。
野菜、豆、山菜 きのこなど植物性の材料だけを用いて、作ります。とくに大豆はそのままでも豆腐や油揚げにしてもおいしくいただけ、タンパク質が豊富にふくまれているので重宝されます。

会席料理

本膳料理を簡略がしたもので、いわゆる「豪華な日本料理のお膳」の総称といっても良いでしょう。
結婚式など冠婚葬祭のお膳として提供されています。

お料理いろいろ

日本料理の品にはそれぞれ名前がついています

・向付……おさしみのことです。

・八寸……前菜の一種で海と山のものを盛りつけます

・強肴……酢の物など、お酒にあう品のことです。

・止め椀……最後にでる汁物です。

・香の物……お漬物のことです。

・水菓子……果物のことです。

日本料理の作法

お箸

日本食のマナーでもっとも大切なのはお箸の扱い方でしょう。
食事中は一番多く使用する道具ですし、食べ物を口に運ぶ最も大切な役目を果たします。
正しい持ち方を心掛け「ねぶり箸」や「指し箸」など間違った使い方をしないように心がけてください。

器によって手によって良いものとダメなものがあります。

持っても良いのは、刺身などの小皿、小鉢、汁物のお椀、つけ汁の器、お茶碗など主に小分けにされているお料理の器です。

持ってはいけないのが、とりわける前の大皿、魚の皿、揚げ物の皿など大きいものです。

またお椀やその蓋など塗り物は傷がつきやすいので丁寧に扱ってください。「片づけやすいように」など間違った気を利かせて、重ねたりしてしてはいけません。

懐紙

懐紙は現代ではお茶席で見られる機会が多いのですが、普段のお食事に使用してもかまいません。

和食では、魚の骨を取る際に、懐紙をはさんで手を使ったり、残った魚の上に置いたり、食後に口をふいたりとり、さまざまに使えます。

まとめ

インターネットでは「とっくりは注ぎ口をはずして注ぐ」といった間違ったマナーが広まったりしています。

マナーマナーと気にしすぎると、そういったフェイク情報に惑わされてしまうかも……。

またマナーを知らない人にドヤ顔をする人も嫌われます。食事のマナーは自分でなく、同席している人の気分をよくするためにあるもの、そういう心得で楽しくお食事を楽しみましょう。