パートナーや子どもと家事を分担するコツ

住まい・家事

家族、恋人との同棲、友達とのルームシェア、いずれにしても一人暮らしでない場合、家事をやる人が固定されてしまう、というのはよくあることですよね。

家事は毎日ちょこちょこ発生するもの、気づいた人がついつい手を出していると、残りの人は「なんとなく自分はやらなくていい」と思ってしまいがちです。

「やってよ!」と言いにくかったり、言ってケンカになるくらいなら自分でやったほうがまし、と黙ってしまうと状況は固定化され、ますます家事をやる方に負担がのしかかります。

ストレスが溜まって、関係が修復不可能になるほどの大ゲンカになる前に、気持ちよく家事を分担しましょう。

機嫌のよいときに話し合う

疲れて帰ってきたとき、空腹のときなど、イライラにまかせて「ちょっとくらい手伝ってよ!」と攻撃的な態度にでてしまうと、相手も「自分が悪かったな」と素直に思えません。
怒っている相手にはついつい反抗的な気分になってしまうものです。

家事を分担したいと思ったら、それを担うべき全員の期限のいいときに話し合いましょう。

一緒にやりながらお願いする

自分は毎日当たり前のようにやっているので「説明不要」と思っていても、普段やりなれていない人には「手順がわからない」「やる意味がわからない」といったことはよくあります。

口で説明するだけでなく最初は一緒にやって「少しだけ手伝って」というと相手の抵抗感も下がります。

最初のうちは一緒にやり、慣れてくると途中で抜けるようにし、最後は「じゃあお願いね」とはじめから一人でやってもらうようにすると良いでしょう。

お手伝い手順書、キットをつくる

上の「一緒にやる」と同じ理由ですが、掃除と一口にいっても洗面台の下をあければ、何種類ものスプレーがならんでいて「どれが何の洗剤が把握するだけで時間がかかる」となれば、せっかく掃除しようという気になっても、すぐにやる気がしぼんでしまうことでしょう。

・そのとき使う道具はトレイに入れて渡す

・窓ふきグッズは青いバケツの中に入っている、と決める

・手順書を作る

など手を出しやすい環境を作りましょう。

道具は新品を用意する

子どもはもちろん、大人でも「はい、これでお願い」と渡したスポンジや雑巾が新品でかわいいモノだったり、洗剤も「いつもの違うもの買ってみたの」といって封を切るところからお願いしたりすると、相手は意外に「その気」になります。

勉強をするとき、新しい文房具の方が気分が上がるのと同じです。

使い古しの道具を手渡されるより断然やる気になりますから、スポンジなどはすぐに取り換えられるようストックしておきましょう。

相手の得意なことからお願いする

同じように育てている子どもでも二人三人いれば、それぞれに得意不得意、好き嫌いがあるものです。

片付けが好きな子、料理が好きな子、それぞれの「できる」をほめて「これに関してはあなたに任せるわ」と相手の責任感を育てるようにしましょう。

人は「頼られる」とうれしいものです。
胸のうちでは「自分でやったほうがいい」と思うレベルでも「あなたのほうが上手だからお願いしたい」と言い続けていれば、いつか上手になってくれるでしょう。

家を空けてみる

家事を一手に担っている人が、家をあければ残された方はやらざるを得ません。
たまには思い切って外出してしましょう。

同居しているのが大人であれば数日間家を空けてみては? もちろんと突然いなくなるのではなく、事前にきちんと根回しが必要です。

食事は下ごしらえしておく、一度のあれもこれも残していかない、など相手のスキルに合わせて調整してくださいね。

一番大切なこと

とにかくほめる!

ほめて始まり、ほめて終わります。これがすべてです。

「私が家事をやっても誰もほめてくれない」という思いは封印してください。ほめていればそのうち家族もあなたががんばっているときにほめてくれるようになります。

ほめあうファミリーを目指しましょう。

まとめ

その他、家事ルーレットを作って毎回ゲーム感覚で分担を決める、あらゆる家事をポイント制にして、ポイントに応じて「なんでもいうことをきいてもらえる」などの特典をつけるのも楽しそうです。

毎日のことですから、気持ちよく分担して仲良く暮らせるように工夫しましょう。