存在を忘れてしまった通帳ありませんか?休眠預金について

お金

昔使っていたけれど最近使っていない銀行口座はありませんか?
戸棚の奥、本棚の隙間に放置されている通帳はありませんか?

長い間取引のない口座に入っているお金は休眠預金と呼ばれます。

その休眠預金、下手をすると自分の物じゃなくなるかもしれません。

だいぶ前に作った口座や、親が自分のために作ってくれた口座などないか思い出して、もしそういう口座があるなら早めに手続きしましょう。

休眠預金とは

休眠預金は、10年以上取引のない口座のお金のうち、通知状が届けられない住所が記載されている口座に入っているお金のことです。

取引とは入金や出金のことです。残高照会や通帳記入を「取引」と見なすかどうかは銀ごとに判断が別れます。利用中の銀行に確認してください。

銀行にお金を入れっぱなしにしたまま一切出し入れせず9年たつと、銀行が届け出住所に通知書を送ります。その通知書が届かず転居先が不明になっている口座のお金が休眠預金になります。

残高が一万円以下の場合は、通知はなく10年後に自動的に休眠預金になります。

口座というのは普通預金、定期預金など大抵の預金が含まれます。

預金保険機構

預金保険機構は、休眠預金を管理する機関です。こちらにまとめられた休眠預金は、子どもの支援など社会に有益な活動を行う団体へ助成金や貸付金として支給されます。

このしくみは2018年に施行された休眠預金等活用法の基づいています。

これによりこれまで眠っているだけだったお金が、社会のために使われるようになったのです。

引き出しは可能

休眠預金になったからといって、すぐに「自分の元に戻ってこない」というわけではありません。

銀行口座の窓口であれば、お金を引き出すことができます。
預金をした銀行窓口で、通帳やキャッシュカードのほか、本人確認音できるもの、届出印を持っていきます。ATMでの操作はできなくなる場合があるので、もし不安な場合は窓口で問い合わせください。

銀行がなくなっている?

10年もたつと合併や吸収で銀行名が変わっていることもあるでしょう。
前の銀行名が分からない、前の銀行名しか分からないという場合は「分かっている銀行名」で検索してみてください。
なんどか銀行名が変わっていてもインターネットならその経緯が分かるでしょう。
もし口座を作った支店がなくなっている場合は、現在の銀行名のコールセンターに問い合わせてみてください。

まとめ

最近は通帳のないネット銀行も増えています。通帳がなければ「口座を作った本人以外は知らない」ということもあるでしょう。

できれば、年に一度保有している銀行口座を洗い出し、家族や信用できる人に最低限の情報を伝えておくようにしましょう。