いるもの、いらいないものを選別、防災セットの中身を確認しておこう

生活

土かで災害がおこるたび「防災セットを用意しよう」「防災セットを確認しよう」と思うのの日常生活に追われてついつい後回しにしているうち「防災セット、どこかにあるはずなんだけど……」「もう食品の賞味期限が切れているかもしれない」なんてことになっていませんか?

存在を忘れるくらい平穏な日々というのは大変ありがたいことですが、それが今後もずっと続くとは限りません。年々便利なグッズも出てきていますから、食品の入替えのほか備品の見直しも必要です。いつどんな災害に遭遇して慌てずに済むように、定期的に防災セットの中身を確認しましょう。

まず1年に一度見直す日を決める

1年に一度、防災グッズや、防災計画を見直すべきですが、その見直す日を決めておかないと「こないだやったばかり」という認識のままあっというまに2,3年経ってしまいます。防災グッズを見直す日を決めておきましょう。

いちばんのおすすめは9月1日の「防災の日」です。
ニュースなどでも取り上げられますし、その日に合わせて防災グッズセットなども売り出されるのでちょうど良いでしょう。しかし「〇〇の日と言われても、そんなものしょっちゅうあるし、聞き流してしまう」という場合には、自分や家族の誕生日などに設定するのもアリです。
子どもの誕生日に家族の無事を願って防災グッズを点検する、というのなら忘れないですね。

非常時に持ち出す防災袋

非常時に持ち出す防災袋は、セットで売られているものは耐火性のありそうな銀色の袋になっていますが、普通のリュックでかまいません。

逆に普通のバッグのほうが避難所などで自分の持ち物だと一目でわかるので良い場合もあります。

ただ、普段使いのバッグと併用していると、出したり入れたりして、いざというとき「中身が空っぽ」ということにもなりかねないので、もう使わないと決めたバッグを避難用にしましょう。

家族が多いなどで量が多い場合は大きな一つのバッグにいれるのでなく、いくつかのバッグに分けましょう。重さを分担できますし、なくした、盗まれたという場合も一度の全部なくなってしまうより安心です。

緊急性を要するときはコレ、念のための避難のときはコレとコレ、と災害の度合いに合わせて持っていけるように優先順位をつけて袋詰めしましょう。

絶対に必要なもの

まずは「それがなくては生活できなくて、かつ人に借りることができないもの」です。持病があって飲んでいる薬や医療にかかわる品々、コンタクトレンズ、補聴器などです。

使い捨てコンタクトレンズなど予備があるものは防災バッグの中に常に使用期限内のものをいれておきましょう。

次に水です。500mlのペットボトル2本が1日分として×家族の人数×2日分が望ましい数ですが、実際は4人家族で16本となるとそれだけでかなりの重さになってしまいますね。

まずは1人1本は最重要品とし、それ以降は予備の袋にいれておきましょう。

食料

日本の災害において「餓死するまで放っておかれる」という可能性は低いので、1日~2日の食料があればなんとかなります。
家族の人数分×1日~2日分の食料を用意しておきましょう。

火を通さずに食べられるカンパン、ようかん、缶詰などのほか、冬場はレトルト食品など温めるだけで食べられるものも重宝します。

その他必要なモノ

懐中電灯、消毒液など医薬品、ウエットティッシュ、充電器、タオル、ビニール袋、衣類です。

幼稚園児くらいであれば、自分の衣類は自分で背負ってもらうようにすると親の負担が軽くなります。

あと、現金、保険証なども忘れずに持ってにげましょう。現金は小銭があったほうがよいです。保険証は普段から防災バッグにいれておく、というわけにはいきませんね。

地震などでは「一見大丈夫そうに見えても安全が確認できるまでは、自宅の中に入れない」ということもあります。常に置き場所を決めておき、いざというときすぐに持って出られるようにしておきましょう。

 

まとめ

防災グッズをセットで買おうとすると「いつ使うか分からないもの」に出費するにはためらわれる額だったりして、躊躇してしまいますが、1品ずつは100均ショップにもあるものもあり、少しずつ買い足していけばさほど負担にもありません。

常に災害に対する備えを意識して、安いときに購入するようにしましょう。