親も自分も。老後の資産はいくら必要でしょうか?

お金

定年制がなくなり行くまでも働けるからといって、いつまでも若い頃の収入が続くわけではありません。

かといって一昔前の世代のように、退職金と年金だけで老後がまかなえるわけではありません。これから60代を迎える世代、またその子世代は30代40代のうちから、老後にむけて資金を確保していきましょう。

今回は、老後に必要な費用と運用の基本項目をまとめました。家族が皆健康で病院にあまり行かない家系だと「いざという時」といわれてもなかなかピンとこないかもしれませんが、油断は禁物です。

今後ますます医療費や介護費の自己負担が増してくるかもしれません。しっかり将来を見据えて準備しましょう。

老後に必要なお金

大体生活費はひと月あたりひとり15万、夫婦で25万~30万くらい必要だといわれています。

その他、持ち家なら固定資産税がかかりますし、修繕費も必要です。マンションな修繕積立費が毎月かかりますし、戸建てならその分を自分で積み立てておきます。

車が手放せない地域に住んでいるなら車の買い替え費も計上しておきましょう。高齢出産で定年後も教育費がかかる場合もありますね。

医療費、介護費、葬式代なども必要になります。

それぞれ多めに見積もると合計1億円くらいになります。

物価も地域によって差がありますし、条件によってはもっと少ない場合もあります。

老後の収入

1の老後に必要なお金から、老後の収入を引いた額が現役中に確保しておいた方が良いお金の額、です。

老後の収入は退職金、公的年金、企業や個人の年金、預貯金のほか、働いて得るお金、株の配当金などの不労所得があります。

必要なお金から年金などを差し引くと残るのは3000万ともいわれています。
現役中に3000万ためられればよいのですが、子どもがいると難しい数字ですね。

ではどうすれば良いでしょうか?

足りない資金を貯める方法・副業

お金を増やすには、収入を増やすか支出を減らすかの2通りかありません。しかし支出を減らすは限界があります。

少々食費やおこずかいを節約してみても3000万円には到達しませんし、ストレスが貯まって別の出費が増えたのでは意味がありません。
ここはやはり収入を増やすことを考えましょう。

一番良いのは本職にしろサイドビジネスにしろ、60代以降も収入がダウンしない資格や技術を身に着けておくことです。

副業が流行っていますが、誰にでも簡単にできる仕事はあっという間に参入人口が増えもうからなくなってしまいます。

時が経っても需要が衰えず、自分ならではの副業を探しましょう。

本業で生活し、副業はすべて預貯金に回す、ということができれば理想です。

足りない資金を貯める方法・運用

株、投資信託、FXなどのほか、不動産投資などが人気です。しかし投資にはリスクがつきもの、うまいもうけ話に騙されて、貯蓄を増やすどころか借金をかかえてしまう人もいます。

とはいえ、お金を倍、倍の倍とどんどん増やしていくことができるのも投資ならでは。

真面目にコツコツ働いたって有限の時間の中では到底稼ぎきれない額にも投資が上手くいけばたどり着くことができます。

その辺の判断が悩ましいところですね。

投資はかならず、余剰資金で行い、それが底をついたからといって資金を追加投入するような方法は取らないようにしましょう。自分でルールを決めてそれを守れる人だけが投資に向いています。

まとめ

投資なんて難しそう……と最初は思いますが、初心者向けの本や雑誌もたくさんでていますし、株なら馴染の社名から買ったり、優待を狙ったり、一般消費者が楽しめる要素もいっぱいあります。

最初から大金をつぎ込むのでなく、どこかの学校へ払う月謝、といった感覚ではじめてみると良いでしょう。

家計簿のにらめっこばかりのイライラ老後にならないために、しっかり収入増を目指してくださいね。