予備軍にならないで!パラサイトシングルの問題点ってなに?

生活

パラサイトシングルとは成人した後も実家で両親と同居し、親の財産で生活する人のことです。

かつては裕福な人に対して使われた言葉で「遊んで暮らせる」という意味がありましたが、最近では、就職できずもしくは働いていても低収入で独り立ちすることができず、親を頼りに生きている人を指します。

働き始めてすぐの20代ばかりでなく、最近では30代、40代になっても、独り立ちするだけの収入を得られず、結婚もせず、実家から出られない中年世代が増えています。当然結婚もできません。

実家で暮らす人々の年齢が上がってくると、当然その子を支える親の年齢も上がってきます。
すでに今でも、親の年金を頼りに生活しているパラサイトシングルもいます。

今現在は若く将来有望だからといって、今後もずっと安泰といえるでしょうか?
現在収入が安定していても転職したいと考えることもありますよね。

パラサイトシングルの実態について把握しておき、避けられるように心がけましょう。

雇用の問題

特に女性、および女性の親であれば結婚相手には定職についていて欲しいですよね。
いくら女性も働く時代だといっても、家事育児は分担するといっても、出産は女性が仕事を休むしかありません。

しかし非正規雇用者は増え、正社員より収入は低く一人暮らしもままならない男性は多くいます。男性にしろ女性にしろ自分が非正規雇用だから結婚相手は正社員の人が良い、と思っていると、結婚できないままで、一人暮らしもできず、実家で両親と暮らし続けることになります。

確かに貯金がゼロで無職の人同士が何の計画性もなく結婚しても、家を借りることもできず路頭に迷ってしまうかもしれません。

しかし裕福な暮らしを望まなければ何となることもあります。
「実家暮らしより生活が苦しくなっても構わない」と思えるほどの人に出会えれば良いのですが、職場と家の往復ばかりの生活でそういう出会いを探すのは大変ですね。

家事の問題

実家暮らしだと「食事、洗濯、掃除などの家事一切を家族がやってくれている」という状態も珍しくありません。

朝起きれば朝ごはんがあり、仕事で疲れて帰ってくれば暖かいごはんと、たたみ終わった洗濯物があれば、なかなか家を出る気になれないものです。

夫も子どもも「働いているから」と家事をやっていたお母さんが、ふと気づいてみれば定年退職した夫と、仕事をやめて再就職できずにいる子どもに3度のご飯をつくり、洗濯掃除も一人で担い続けている、ということもあります。

実家暮らしが快適すぎると、自立する機会を逃しがちになるので、母親は適度に家事を放り出すほうが良いかもしれません。

婚活

仕事がなく親の年金に頼るような生活にならないためには、子どもが自分たちの新しい家庭を築くのが一番です。

結婚がすべてだと言いませんが、一人より二人のほうが生活が安定することは間違いありません。少しでも結婚願望があるなら積極的に相手を探す活動に力をいれましょう。

婚活パーティーも趣味をテーマにした集まりなど、最近は多様化していますし、親が忙しい子どもに代わって話をする「代理婚活」もあります。

そういった婚活に参加したからといって必ず誰かと結婚しなければいけないわけではないですし、社会勉強だと思って気軽に参加してみてください。

まとめ

自治体の中には若い人向けの家賃補助や、助成を行っているところもあります。

ハローワークではさまざまな就労支援もあります。仕事や親からの自立で悩んでいたり、将来に不安を感じるときは、こういった窓口で相談してみてください。